目次
概要
WordPressで準備した会員サイトにTAKETIN MPプラグインを利用している場合、
ログインしている会員の情報を取得したい際にはこちらをご参考ください。
取得できる情報
以下の配列で会員情報が取得できます。
Array ( [unique_code] => 会員それぞれに発行されているユニークコード [member_id] => TAKETIN MPプラグインの会員ID [memberships_id] => 会員レベルID [memberships_check_date] => 会員レベル判定日時(タイムスタンプ) [login_token] => ログイントークン [cookie_expire] => クッキー有効日時(タイムスタンプ) [display_name] => 表示名 [name] => 名前 [email] => メールアドレス [last_login] => 最終ログイン日時(Y-m-d H:i:s) [last_login_ip] => 最終ログインがあったIPアドレス // ログイン会員が所持しているチケット [tickets] => Array ( [チケットID] => Array ( [id] => チケットID [activated] => チケットの有効化日時(Y-m-d H:i:s) ), : : : ) )
取得手順
1.ファイルをダウンロード
WordPressのデータベースから情報を取得できる
メソッドを準備しておりますので、以下ソースコードをご利用ください。
2.ダウンロードしたファイルを読み込む
1 でダウンロードしたファイルをWordPressサイトの任意の場所へ設置し、
利用するテーマディレクトリのfunctions.phpで読み込みます。
※ wp-content/themes/[使用するテーマディレクトリ]/lib/utility.php へ設置した場合
/wp-content/themes/[テーマディレクトリ]/functions.php require dirname(__FILE__)."/lib/utility.php"; $Utility = new Lib\Utility\TaketinUtility;
3.テンプレートファイルで情報を取得
情報を取得する準備ができたので、
任意のテンプレートファイルにて「$wp->taketin」を出力すると
ログインしている会員様の情報が確認できます。
print_r($wp->taketin);
使用事例
ログインしている会員のチケットによって表示を切り分ける
「無料会員」や「有料会員」など会員が所有しているチケットによって
表示する内容を切り分けたい場合は以下のような条件式で対応が可能です。
// 必要なチケットID $ticketId = 1; // ログインしている会員様が所有しているチケットIDを取得 $hasTickets = array_column( $wp->taketin['tickets'], 'id' ); if( in_array($ticketId, $hasTickets) ) { // 必要なチケットを所有していた場合 }else{ // 必要なチケットを所有していなかった場合 }
なお、チケットIDにつきましては
WordPress管理画面の弊社プラグイン、チケット設定画面にて確認できます。