はじめに
毎月のサービスの利用量に応じて請求料金が変化する課金方式は、従量課金と呼ばれます。
今までの設定した継続金額での一定の請求方法(定額課金)に追加して、従量課金制の導入ができるようになりました。
この機能は、ビジネスプラン・プレミアムプランでご利用が可能です。

導入希望の方はまずサポートまでご連絡ください。
利用方法
使った分だけ支払いが発生するものとしては、一般的に光熱費や水道料金などがあります。
事業者様のサービスにおいても、毎月の利用回数やオプションの数など変化する内容に応じて請求したい場合でご利用いただけます。
例1:その月の来店回数やイベントの参加数に応じて請求する
1回で500円、3回で1,000円など
例2:基本料金は定額で、オプション分を従量課金とする
オプション契約がある月は、基本料金月額3,000円と1,000円の請求を行う。
オプションの利用がない月は、基本料金3,000円のみの請求を行う。
商品に設定する
サポートにて、機能を追加しますと商品の編集画面<基本設定>にチェック項目が表示されます。
従量課金とする商品にチェックを入れて下さい。
次に、金額の設定ですが初回金額は、お申込み時に発生・請求となる金額です。
継続金額の部分が、従量課金となるわけですが0円の設定はできません。ここで登録する継続金額は、デフォルトで登録される金額となります。
何もなければ請求金額は毎月同じという運用ならば、この金額を基準としイレギュラーケースだけ対応となります。一方で、毎月の利用状況で料金が決定するという運用であればこの金額から変更を行うという対応です。

次回の従量課金の請求日や金額を確認・変更する画面が他にあるにゃ!
従量課金を管理する
販売のメニューに、従量課金のメニュー追加されています。
この画面で、従量課金の契約(申込)を確認することができます。次回請求日を基準にした一覧画面です。
画像の内容では、3/20に100円の請求の登録・決済が予定されている状態です。
登録(表示)されている内容で変更がない場合
一覧画面で確認できる内容(次回請求日・金額)のままで問題なければ、変更や対応は不要です。予定された請求日に請求が登録され、クレジットカード支払いであれば定期決済となります。
登録(表示)されている内容を変更したい場合
商品に設定されている金額が、仮のもので実際の請求金額を指定するというご利用の方が多いかもしれません。その場合は、登録(表示)されている内容を変更する必要があります。
次回請求日、課金額ともにクリックすると入力欄が表示されます。変更後の内容を入力し、保存を行うことで反映となります。
<変更が反映された状態>
請求を一括で更新する(CSV対応)
手動で課金額を入力する他に、CSVで一括での更新ができます。
更新用のCSVをダウンロードする
まずは、画面下部にあるメニューからダウンロードします。
更新用のCSVをインポートする
出力したデータを編集し、金額を更新したCSVデータを準備し、ファイルマネージャーに追加します。
一括更新のメニューよりインポートができますので、取り込むデータを指定してください。
読み込みが成功しますと、確認画面が表示されます。正しい金額かの確認が行えます。
請求を一括で更新する(API連携)
現在は、管理画面からの操作での更新機能をご用意していますが、今後API連携の機能を用意する予定です。
ご利用をご希望される場合、サポート宛にご連絡ください。
管理のための便利機能
従量課金の契約は、課金日を揃えた方が管理が簡単です。個別の請求日の場合、それぞれの前日までの対応となり、変更の対応を忘れてしまったり常に対応に追われることが想定されます。
定期課金日を揃える機能を別でご用意しておりますので、組み合わせることで管理がしやすくなります。
例:従量課金契約は毎月25日に請求となるので、全件を24日までに更新の対応を行う など