はじめに
毎月の引落し日を◯日に揃えるといった運用をされる場合、月の途中から入会された方の当月料金を日割り請求したいケースが発生します。
弊社システムでは、自動的に日割り計算を行って受け付ける方法の用意がなく、申込み発生後に管理画面にて日割り金額の課金を登録する流れになります。
よってこういった運用の場合、管理画面でオペレーターによる作業が発生してしまいます。
ちょっと面倒ということだね!
そもそも日割り請求をしない運用がオススメです。どうしてもの場合はご利用ください。
手続きの流れ
おおまかな作業の流れは以下となります。
- 【お客様の作業】 初回は0円のカード登録のみで申込みを受け付けます。
- 【管理画面での作業】申し込みページから前倒し請求を行います。
- 【管理画面での作業】請求登録後に請求額を日割り金額を変更します。
初回0円でカード登録のみを行ってもらう場合の商品設定
継続課金(回数制限なし)で商品追加
まずは商品を追加します。
商品タイプは「継続課金(回数制限なし)」で作ります。
決済の設定
商品の編集の「②決済設定」にあるフォームで以下のように設定してください。
- 初回金額→0円
- 継続金額→(月会費)◯◯◯◯円
- 決済間隔→1ヶ月毎
- お試し期間→0日
- クレジット決済を利用するにチェック
残りの項目も入力し、申し込みフォームを作成し、販売を始めます。
「前倒し請求」を使って日割り額の請求を行う方法
日割り計算を行うための設定変更をしていきましょう。
基本的には入会した日に行ってください。
こちらの作業は申込詳細画面で行えます。
申込詳細へ移動
「販売管理」→「申込み一覧」へ移動します。
または「顧客一覧」→「詳細」→「その人の申込み一覧」でも同じです。
申し込み一覧で、詳細のリンクを押します。
前倒し請求登録
申し込み詳細画面の下にある「次回請求登録」を選択し登録を押します。
お支払い履歴に載った情報
前倒し請求登録を行った場合、お支払い履歴で「入金待ち」として商品登録時の請求額が請求されています。
お支払い履歴で、詳細のリンクを押します。
決済金額の編集を行う
下部の「決済情報の編集」を選択し、その人にあった日割り金額を入力し更新をクリックすると完了です。
画面確認
お支払い履歴が日割り計算になっていることを確認しましょう。
明日の朝に、入金処理される予定になります。
マンパワーが必要だし間違いや事務処理のミスなどのリスクも…ご注意ください!