目次
はじめに
システムからの送信は無事に行われていても受信(お客様側)の環境・設定等によって、受け取ることができないという事があります。
その場合お客様の受信サーバーから、受信を拒否され、「多数のメールが届いていなかった」という旨の自動返信メールが運営者に届く場合があります。
対応・対策としては、メールの信用度を上げることになり、その一つの方法が送信サーバーを準備し切り替えることです。
システムの設定の前に、事業者様にて送信サーバーのご準備が必要です。
ご契約・ご準備したサーバーを以下の手順で弊社システムに設定します。
ご契約・ご準備したサーバーを以下の手順で弊社システムに設定します。
システムから送信されるメールの配信サーバーは設定画面から変更可能です。
手順1:作業場所へ移動①
運営者設定画面へ移動します。
手順2:作業場所へ移動②
サイドメニューの「メール送信アカウント」をクリックします。
手順3:テスト送信を確認します。
送信サーバーを設定する前に準備したサーバーでメールの送信ができるかをまず確認します。
送信が行えないサーバーも設定することができますがその状態だとメールが送れない状況になります。必ずテスト確認から行いましょう
必要な情報を記入し、テスト送信先を指定しテスト送信を行います。
成功すると表示がされます。
手順4:送信サーバーの情報を登録
テスト送信で成功を確認した内容を登録します。送信サーバー情報を入力後、更新ボタン(重要)を押します。
手順5:メールアドレスの設定
運営者設定のメールアドレスも一致させる必要があります。
変更したら完了です。
はくにゃん
不明点がればサポートにすぐ聞こう!
TLS利用するなら、メールは暗号化されるという意味です。たけちん
送信がうまく成功しないときは
①ポート番号は正しいですか?
ポート番号を587と設定すると成功する場合があります。
②登録の内容は正しいものですか?
・パスワードを変更していた。
現在の正しいパスワードにて登録内容の更新をお願いします。
・登録内容の末尾にスペースが含まれていた。
送信者やホストの末尾にスペースが含まれていると失敗します。
内容記入の際にはご注意ください。
③初期状態に戻す方法
上記の説明のとおり、送信できないサーバーも設定できますがその間メール送信は出来ない状況です。
テスト確認後の設定をおすすめしますが、何かしら送信できない情報で登録を行った際は項目をすべて空欄とすることで初期状態へと戻すことができます。
うまく行かない場合は、まずは初期状態に戻していただきメールが送れない期間とならないようにしましょう。