はじめに
自社アカウントでご契約の方で、実決済を行う前に決済をお試しできる「テストカード」を利用できます。
テストカードの発行は各決済会社によって異なります。
またそのままではTAKETINシステムでは使用できません。
今回はテストカードについて順を追って説明します。
使用目的
テストカードは本物にクレジットカードのように「カード番号・有効期限・CVV」があり、TAKETINの申し込みフォームで利用できます。
実決済ではないので、登録いただいた商品の購入ページがお客様側からどのように表示されるかを確認することができます。
また購入後システムにどのような表示になるかなども確認できます。
ですので実決済を行う前に挙動を確認するのに便利なカードになります。
発行方法
ネット上でテストカードと呼ばれるものが公開されていますが、そちらは使えません。
ご契約毎(決済会社やアカウント)にどこで発行できるかは異なります。
総合アカウント
弊社のサポートまでご連絡ください。
弊社でご用意していますテストカードの詳細をご案内します。
自社アカウント
ご契約の決済会社によって発行方法が異なります。
ゼウス:ZEUSの管理画面から登録・発行
ユニヴァ・ペイキャスト:弊社でご用意していますテストカードの詳細をご案内します。
アナザーレーン・アルファノート・アクアゲイツ:各決済会社に依頼
詳しくは各決済会社に確認をお願いします。
使用方法
テストカードの情報が手元にきたら、最後にTAKETINのシステムの登録が必要になります。
使用する場所のIPアドレスを調べる
テストカードは共通の番号になりますので、不正に利用されることを防ぐために利用を許可する場所(IPアドレス)を予め設定させていただくようになっています。
下記のサイト(確認くん)にアクセスいただき、テストカードを利用する場所のIPアドレスを調べます。
運営者設定に登録する
TAKETINシステムの「運営者設定」の「テストカードを許可するIPアドレス」の部分に、先程調べたIPアドレスを登録します。
これでテストカードを使用することが可能になりました。
実決済はできないから、導入前は本物のクレジットカードで決済してみてね。
テスト確認時の決済エラーについて
カードの名義人やテストカードの番号、有効期限などの情報は発行された内容にあわせてご利用ください。(有効期限などルールが設定されている場合があります。)
定められていない場合に、電話番号などは自由に入力できる場合がありますがこのとき以下の内容とするとエラーとなる場合が報告されています。
各社に定められている場合はその内容に従い入力、ない場合は簡単な番号は避け、実際の電話番号とすることをおすすめします。
<エラーとなる可能性がある電話番号一例>
・08011111111 (同一の番号)
・08012345678 (規則性のある簡単な内容) など
テスト確認後の対応について
テストカードには、ご利用限度額が設定されている場合があります。(または決済アカウントに1カード番号あたりの合計金額上限の設定)
テスト申し込みや決済を月内で何度か行う必要がある場合は、該当の決済を取消などして枠を戻す対応が必要となります。
テスト確認が済んだら、該当のテスト契約を解約したり決済取消することをおすすめします。