決済管理

銀行振込での定期課金を運用する場合の注意点

定期課金のサービスを銀行振込という支払い方法で受け付けることは、オンライン経由での商取引という特性上、回収が難しくなってくるので弊社ではオススメしていません。

しかし、支払い方法の選択肢を広げることで、少しでも成約数や売上を向上させたいという考え方もあるかと思います。

ここでは定期課金の支払い方法を銀行振込で受け付ける場合の注意点について説明します。

定期請求時のメールについて

リマインドメール

7日前(初期値)に、契約更新が行われるという旨のメールを送信できます。
設定の場所は、商品のメール設定にあります。

この時点では、請求データは発行されていません。決済用URLの案内などはできません。

請求登録時のメール

課金日に、請求(売上)が登録されます。そのタイミングで支払いを促す内容のメールを送ることができます。

商品の編集でのメール設定の「定期請求(登録時)」のメールが送信されます

請求後の振込が無い場合どうするか?

請求後に振込がない場合、その契約をどういう扱いにするのかは販売者様の運用方針によって変わるはずです。

振込がないということは契約を継続しないという意思表示だとして、解約扱いにする運用もあるでしょうし、申し出がないので契約は続き、お客様が支払うべき債務も溜まっていくという考えもあるはずです。

どちらにも対応できるようになっていますが、初期状態が望まれない運用であればサポートまで連絡いただき変更をご依頼ください。

1.契約はそのまま(初期設定)

初期状態はこちらです。よって契約は有効のまま定期請求は続きます。
よって、契約の自動停止は行われません。

https://taketin.com/wp-content/uploads/2018/02/haku_base.png

もし支払いがない場合に契約を延滞としたい場合は、サポートまで

2.契約を延滞として対応する

  • 請求登録時に支払期限が設定されます。
  • 支払期限までに着金しないと、契約状態は<延滞中>となる(メール通知)
  • 関連チケットは無効となる
2回目以降については督促メールは送信されません。
https://taketin.com/wp-content/uploads/2018/02/taketin_base.png
たけちん

支払い期限より前で対応を促す場合は、TAKETINシステム以外で連絡をとって頂く必要があります。

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